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    糸満ハーレーは、 糸満ウミンチュ(漁師)が、大漁と航海安全、家内繁盛を海神に祈願する行事である。午前9時30分からの港内パレードに引き続き、 漁協青年部による御願バーレー、糸満独特の転覆競漕、最後のアガイスーブまで数多くの種目がある。中でも一般自由参加のアヒル取り競争は行事の風物詩となっている。

    糸満ハーレーの幕開けは、一週間前に港を見下ろす山巓毛(サンティンモー)でハーレー鉦を打ち鳴らし、時期の到来を人々に知らせることから始まる。
    そして、当日の朝、山巓毛に南山ヌル、糸満ヌルをはじめ、根神、糸満にある門中の世話人、そしてハーレーに参加する三村(西村、中村、新島)の代表者たちが、一堂に集まり御願をする。
    南山時代から旗を振る役目を受け継ぐ徳屋の当主が山巓毛から港に向けて旗で合図を送る。この合図で三村のハーレー船が猛然とスタートする。
    種 目 距離 鉦打ち 舵取り デーフイ 漕ぎ手
    御願バーレー 850m 1人 1人 1人 10人
    クンヌカセ、青年バーレー 850m 1人 1人 --- 10人
    アガイスーブ 2,160m 1人 1人 --- 10人
    <御願バーレー(グルーウグヮン)>
    糸満漁協組合青年部による神事性を重んじる競漕で、競漕の先着順に白銀堂に詣でて一年間の大漁祈願、航海安全祈願を行う。
    <青年バーレー>
    次代を担う青年層を育成する競漕。
    クンヌカセー(転覆競漕)
    レースの途中で舟を一斉に転覆させたあと、舟を元通りに起こし、再び乗り込んで競漕する糸満独自の競漕形態である。

    かつて、荒海で小さなサバニを操って漁をしていた頃は、転覆の危険はいつも身近にあった。
    転覆してもすぐに起こして漁を続ける。この技術と力強さを転覆競漕に託して、観衆の目前で披露し競うのである。
    <アガイスーブ>
    種目の最後に行われる競漕で、各村ともに腕力、技量ともに秀でた、えり抜きの漕ぎ手が出場する。距離も他の競漕の2.5倍と長く糸満ハーレー行事のハイライトである。
    この競技に優勝することは、ハーレー行事の最高の名誉とされる。

    その他にも、中学生、高校生、職域、門中などの各団体競漕が行われる。
    またアトラクションとして、 アヒル取り競争がある。これはアヒルを港に放ち、参加者が泳いでつかまえるという非常にユニークなもので、つかまえたアヒルは持ち帰れるので、参加者とアヒルの真剣な知恵比べが楽しみである。

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    平成23年度祭り日程
    6月5日(日)
    【会場】糸満漁港中地区

    祭り行事のお問合せ
    糸満ハーレー行事委員会
    糸満漁業協同組合
    糸満市字糸満603-1
    (TEL) 098-992-2011
    (FAX) 098-992-3592



    主なプログラム(H23年)
    内 容 時 間
    開 会 式 9:15〜
    ウグヮンバーレー 10:00〜
    職域ハーレー 10:15〜
    スポーツデモ 11:00〜
    青年団ハーレー 11:10〜
    職域ハーレー 11:24〜
    中学生ハーレー 12:10〜
    職域ハーレー 12:24〜
    アヒル取り競争 13:15〜
    職域ハーレー 13:30〜
    高校別対抗 14:15〜
    教員団別対抗 14:24〜
    クンヌカセー(転覆) 14:35〜
    職域ハーレー決勝 14:55〜
    門中ハーレー 15:04〜
    アガイスーブ 15:15〜
    閉 会 式 15:45〜



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