
糸満ハーレーの歴史
旧暦5月4日には、沖縄の各地でハーレーまたはハーリーと呼ばれる行事が行われている。とりわけ糸満のハーレー祭りは、糸満漁民の信仰生活との深い関わりがあり、その儀礼の様式も古くからの形で伝承されている。
糸満のハーレーの伝来については明らかな記録はないが、1745年に書かれた琉球の歴史「球陽」には次の3説がある。
1403年に汪応祖は、南山の王位につき、これまで豊見城下の江でおこなっていた競渡を、南山の貿易港である糸満で行うようになったとも考えられるが、むしろそれよりも以前に、南山王は中国との交易で航海安全を祈願するため、サンティンの聖地で南山ヌルによってウグヮンバーレーの儀礼がなされていたとしても不思議ではない。
国立民族学博物館研究報告二巻一号「竜神(竜女)説話と竜舟祭」(1)によれば、中国では古くは舟の飾りに水鳥が使われてあり、水鳥は風に耐えて飛び、これにあやかって水神を鎮撫するためという。雲南省晋寧県石寨山土出遺物の銅鼓の舟紋は、糸満のウグヮンバーレーによく似たものである。サバニに似た舟には竜の飾りはなく、糸満のハーレーブニの様に波形の紋が書いてあり、漕ぎ手は頭に鳥の羽を差し、カジトゥイ(かじ取り)は櫓を使わずにウェークを握っている。そのうえ舟の中央にはデーフィも立っている。ウガヮンバーレーとそっくりの絵には、舟のまわりにあひるらしい水鳥までも泳いでいる。
銅鼓の舟紋について、中国の「文物」誌に発表された「雲南晋寧出土銅鼓研究」によれば、この舟が狭長的輕舟(細長くて軽い舟)で、漕ぎ手の男たちの様子は、現在の長江(揚子江)流域でみられる競渡に類似することを述べている。この舟紋の競渡は、糸満ハーレーの源流ではないかと考えさせるものがある。| 祭り行事のお問合せ |
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糸満ハーレー行事委員会 糸満漁業協同組合 糸満市字糸満603-1 (TEL) 098-992-2011 (FAX) 098-992-3592 |

| 主なプログラム(H23年) | |
| 内 容 | 時 間 |
| 開 会 式 | 9:15〜 |
| ウグヮンバーレー | 10:00〜 |
| 職域ハーレー | 10:15〜 |
| スポーツデモ | 11:00〜 |
| 青年団ハーレー | 11:10〜 |
| 職域ハーレー | 11:24〜 |
| 中学生ハーレー | 12:10〜 |
| 職域ハーレー | 12:24〜 |
| アヒル取り競争 | 13:15〜 |
| 職域ハーレー | 13:30〜 |
| 高校別対抗 | 14:15〜 |
| 教員団別対抗 | 14:24〜 |
| クンヌカセー(転覆) | 14:35〜 |
| 職域ハーレー決勝 | 14:55〜 |
| 門中ハーレー | 15:04〜 |
| アガイスーブ | 15:15〜 |
| 閉 会 式 | 15:45〜 |

