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  • 2012年 糸満大綱引

    糸満大綱引は、五穀豊穣、大漁祈願、家内安全、無病息災を願い、南北に分かれた雌雄の綱の結合によって実りを予祝するものです。大綱は、衆人綱(スニンジナ)、万人綱(マンニンジナ)とも呼ばれ、どなたでも参加できる開かれた祭りです。市内外から皆様のご来場をお待ち申し仕上げます。
    <2012プログラム>(予定)
    時 間 行 事 場 所
    午前8時30分〜午後1時 大 綱 づ く り 糸満ロータリー 〜 白銀堂 間
    午後1時30分〜午後2時 道ズネー出発式 糸 満 小 学 校 グ ラ ウ ン ド
    午後2時〜午後4時30分 道 ズ ネ ー 糸満小学校 〜 白銀堂 間
    午後5時〜午後5時15分 大綱引 開会式 国 道 331号 本部席前
    午後5時15分〜午後5時45分 大 綱 引 糸満ロータリー 〜 白銀堂 間
    午後5時45分〜午後6時 大綱引 閉会式 国 道 331号 本部席前
    <2012交通規制>(予定)
    9月30日()当日の交通規制 ⇒ 交通規制図(PDF)はこちらをクリック!
    交 通 規 制 時 間 道 路 規 制 区 間
    午後2時〜午後4時30分 県道77号線 糸満小学校 〜 糸満ロータリー
    午前8時30分〜午後7時30分 国道331号 白銀堂 〜 糸満ロータリー


     旧暦8月15日には、大綱が引かれます。どなたでも引けます。この日に合わせて糸満にお越し下さい。
    <一般的な綱引きの起源と伝承>
     稲の不作と害虫に悩まされたある村の頭が、村人に対策の知恵を求めたが、これという妙案が得られず、思案のあげく自分の父に教えを請いました。
     父の教えは「田の畦で大綱を引き、太鼓を打ち鳴らし、松明を振りかざしなさい」というものでした。
    その父の教えに従って一夜を騒いだところ害虫が全滅したので、毎年6月(旧暦)カシテーの日には欠かさず綱を引いたという伝承があります。
     沖縄の綱引きは豊年予祝と併せて害虫駆除の意図も含まれ伝承されてきたことが伺えます。

    <糸満の大綱引き>
    糸満大綱引は豊年と大漁祈願、家内安全、無病息災を祈る神事で、南北に分かれた雌雄の綱の結合によって実りを予祝し、勝負の結果で吉凶を占う行事です。綱作りに用いられる稲藁(わら)は総重量で約10トン、綱の太さは結合部付近が最大で直径1.5メートル、長さは雌雄合計180メートルにも及び県下でも最大級を誇り、他の地域では祝祭日に行われ観光化されていますが、糸満では古式伝統を遵守し、毎年、旧暦の8月15日に行います。そのため、行事自体を別称でハチグヮチ・ジュウグヤー、またはジュウグヤーとも呼んでいます。

     当日は、午前8時30分から国道331号の白銀堂と糸満ロータリー間を交通規制して、大綱作りが行われます。
    大綱は雄綱(ウージナ)、雌綱(ミージナ)からなり、2週間前に字糸満の10の区で作られた大口綱とハクガキ綱を寄り合わせ、南組、北組が毎年交互に雌雄の綱を約3時間かけて作り上げます。
    大綱引のまえに「道ズネー」と呼ばれるパレードが午後2時から開始されます。
    道ズネーは、「ゆがふう※」、「かりゆし※」の旗頭を先頭に約一千人余の市民が参加して、糸満小学校を出発して、舞踊や歌、子どもエイサー等を沿道の観客に披露しながら、白銀堂までの約2キロメートルを練り歩きます。

     ミチズネーが終了する午後5時からいよいよ大綱引の開始です。
    南北両陣営から支度(シタク)と呼ばわれる伝説上の人物に扮した若者(イチマンマギーとマカビチャーン)が戸板に担がれて登場します。
     綱の中央で対峙して、それぞれの陣営の士気を高めます。にらみ合いが済んだら綱引き本番となります。

     綱引きの競技時間は30分とし、勝敗は一方に10メートル引いたら勝ち、時間内で10メートル引けないときは、2メートル以上引いた方が優勢勝ち、双方2メートル以上引けない場合は引き分けとなります。
    以前は4間(7.2メートル)で勝ち、三尺(90センチ)で優勢勝ちとされていました。
     綱引の方法も南北両方が一斉に引き合うのはほんの数分で、相手方が引いている時は、綱に乗って座ったりして休みながら重量をかけ引かせないようにして、疲れてきた頃合いを測って引き返したりと、双方で駆け引きを行うなど、他にない特徴があり、戦前(昭和21年以前)は時間制限がなく勝敗が決するまで何時間でも引き合っていたと言います。

    イベント日程
    2012年
    9月30日()
    14:00〜18:00
    過去の対戦成績
    北 組 33勝
    南 組 28勝
    引 分 4分
    (昭和22年〜平成23年)

    糸満へアクセス
    @那覇旭橋バスターミナル〜糸満バスターミナル
    (89番/所要時間45〜60分/600円)
    A那覇空港駅〜〜糸満バスターミナル
    ゆいレール(那覇空港駅/所要時間3分/200円)で赤嶺駅乗り換え。
    赤嶺駅前バス停〜糸満バスターミナル
    (89番/所要時間30〜40分/430円)
    ひめゆりの塔、平和祈念公園方面へは糸満バスターミナルから82番玉泉洞線、107番、108番南部循環線へ乗り換え。

    バスの問い合せ
    琉球バス糸満出張所
    098-992-2017
    沖縄バス糸満出張所
    098-992-2008

    タクシーでアクセス
    那覇空港から糸満ロータリーまで、およそ2500円〜3000円

    用語解説
    ゆがふう【世果報】
    世の果報、すなわち豊年、豊穣、幸福などを意味する言葉。甘世、弥勒世ともいう。
    世果報(よがほう)は琉球王府編纂の歌謡集「おもろさうし」や琉歌等のなかでもよく歌われている。

    かりゆし【嘉例吉】
    沖縄独特の熟語。「嘉利吉」とも書く。めでたいことや縁起のよいことの意味。
    家人や親族の男が遠方へ旅立ちする場合、婦人たちがその家に集まり「だんじゅ嘉例吉」を歌って航海安全の祈願をしたり、また元旦には若木や塩を嘉例吉物(カリーナムン:縁起物)として霊前や火の神に捧げる風習がある。

    旗頭(はたがしら)
    竿の長さ:6m20cm
    旗頭重量:40kg

    持ち手の衣装はムムヌチハンター(股抜半套)と呼ばれ、1本の旗頭に持ち手は 16人。その後ろにチンク隊(金鼓)が鉦、太鼓を鳴らしながら、白銀堂まで勇ましい旗の舞を披露します。

    ※ミチズネー先頭の「ゆがふう旗」には梅の灯籠、「かりゆし旗」には桜の灯籠がほどこされ、通常「ゆがふう旗」は雄綱(ウージナ)、「かりゆし旗」は雌綱(ミージナ)につきます。

    祭りの解説(English)
    Itoman Giant Tug-of-War
    Celebrating the rice harvest while annoucing the end of summer
    In various villages throughtout Itoman City,tug-of-war competitions are held on August 15th and 16th of the lunar calender to cerebrate the rice harvest.
    Of these, the Itoman Giant Tug-of-war is the largest, which takes place on August 15th at the Itoman Rotary.
    Traffic is closed for the event. The rope that is used is enormous: 1.5 meters in diameter and 180 meters in length.
    Two sections of rope, which villagers painstakinglybraid in a single day, are left to sit on the street until the festival. On the day of the festival prior to the tug-og-war, a costume parade called Michi-zune takes place to build up the atmosphere.
    Shortly after this, young men dressed as ancient heroes appear at the end of each rope while supported on wooden planks.
    Participants from each side begin to encourage their hero by shouting.
    After the heroes finish a staring confrontation, the two ends of the rope are broughttogether and joined with a large wooden pole(Kanuchi-bo).
    The participants numbering over ten thousand take hold of the rope and wait for the signal to begin.
    When the signal is given, the rope is pulled in rhythm to the sounds of shouting and beating drums.
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